あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

第6回 地域学習会のご報告です

12月6日「高齢者のうつ」と題して、

五十嵐精神科認定看護師からお話しを

させていただきました。

今年初めての本格的な雪の夜でしたが、

たくさんの方がご参加下さいました。

「ミラリング」 初めてやってみました

 

社会的にも認知されつつある「うつ」ですが、

改めて講義を聞き、理解が深まった、

との感想をいただきました。

雪をこざいてお越し頂いた皆様、

本当にありがとうございました。

 

次回は1月18日(木)地域連携について

退院調整看護師からお話する予定です。

 

地域連携センター 渡辺

新発田公開講座が開催されました。

10月26日(木) 第159回 新発田公開講座が開催されました。

今回は当院、栄養課課長の久志田さんより、『災害備蓄食・病院食』について講義がありました。講義の内容は、以下の2点です。

①災害備蓄食

②病院食

まず、前者から説明しますと、当院は災害拠点病院であり、何らかの災害によって、ライフラインが遮断され、給食を作ることができなかったことを考慮して、入院される患者さんの3日分の非常食を備蓄しています。しかしこれは、とても大変なことなのです。

なぜかと言うと、当院に入院できる患者さんの数は約500人分です。患者さんに提供する食事量を単純計算しても500×1日3食分×3日分、1日に摂取する飲料水も1日 1人1㍑と考えれば、相当な量となるでしょう。これら非常食を消費期限などに配慮しながら、当院では常備保管しています。

続いて、病院食についてです。人にとって食欲は大切な欲求の1つです。入院生活において重要な関心事と思われます。栄養を取らなければ、治る病も治らなくなる場合があるかもしれません。その食事を限られた予算と食材を活用し、安全で、美味しく、患者さんに合わせ食べやすい形(例えばやわらか食、ソフト食など)に工夫しているとのことです。しかもこれらには、食物アレルギーにも対応しなくてはならないとのことで、日頃の苦労が伺えます。

当日は、試食もあり貴重なお話も聞くこともでき、頭もおなかも満たされました。

栄養課と調理師の皆さん、ごちそうさまでした。

 

リハビリテーション科 渡邉 大樹

大谷康子さん ヴァイオリンソロコンサートがありました。

 さる103016時、北区公民館の社会包括事業の一環として世界的ヴァイオリニストとして活躍中の大谷康子さんがソロコンサートのため来院されました。

 大谷さんの演奏は歌うヴァイオリンと呼ばれるのにふさわしく、愛と希望に満ちたものでした。ヴァイオリンの名器が奏でられた30分間は夢のようでした。最後には聴衆の間を巡りながら一人一人に優しいまなざしで演奏をしてくださり、目に涙を浮かべる方もいらっしゃいました。

 大谷さんありがとうございました。

 

第4回 地域学習会を開催しました

10月18日(水)午後7時から当院5階大会議室を会場に、

「冬の感染症予防」と題して、成田感染管理認定看護師から

手指衛生、防護具の正しい着脱方法、インフルエンザ・ノロウイルスへの

対策などなど、実演を含む盛りだくさんの内容でお話ししました。

事前質問も数多く頂き、講義中に回答させていただきました。

仕事終わりにもかかわらず、熱心な参加者の皆様

「スタンダードプリコーションについて、

聞いたことある方はいらっしゃいますか」

 

次回は11月15日(水)午後7時から 5階 大会議室にて

「高齢者の呼吸器疾患について」内科影向部長からお話しします。

ご参加お待ちしています。

ギターユニット「円」のコンサートがありました。

10月17日(火)円さんとギター奏者の山崎さんのギターコンサートがありました。

円さんは音楽のない病院は寂しいからと、県内の病院でのコンサートをボランティアでされています。小さな体からは想像できない豊かな声量で童謡や懐かしの歌謡曲 ポピュラー曲を聴かせてくれました。

楽しい時間に会場に来られた皆さんの表情がとても明るくなったことやコンサート終了後感動を伝えに来てくれた方がいらっしゃったことが印象に残りました。

「円」はリクエストに応えて病院訪問をしてくださるそうです。ご希望の方がいらっしゃいましたら当院地域連携センター柴田までお問い合わせください。