あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

救急蘇生研修会

【PUSH研修会(救急蘇生研修会)】

 

11月~12月 4日間2部構成全8回に分けて事務職員・看護補助者・委託職員向けに

新潟PUSHプロジェクト副代表 小児科 長谷川 聡先生が講師となり救急蘇生研修会を開催しました。参加者は80名でした。

新潟PUSHプロジェクトの心肺蘇生トレーニングキット『あっぱくん』を使用し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を学びました。

実は…この研修会の講師はもう一人いるんです!!

救急救命士のボジョレー君です!!

ボジョレー君の分かりやすい心肺蘇生法の説明により受講生も理解十分な様子でした。

12月25日の研修会ではサンタクロースの講師が登場!!

研修会終了後、受講生より「赤ちゃんを心肺蘇生する時の力加減はどうしたらよいか?」など活発な質疑応答もありました。

 

「あなたの大切な人が、目の前でたおれたら… あなたは何ができますか?」

 

今後も定期的に救急蘇生研修会を行っていきます。

教育研修センター

新発田第一中学校、村上中等教育学校(10月3日、4日)・川東中学校(10月8日、9日)医療職場体験

10月3日、4日 新発田第一中学校・村上中等教育学校2年生の医療職場体験を行いました。

リハビリテーション科では、装具を付けた歩行体験や車いすの介助方法について学びました。

看護部では院内探検ツアーにて手術室やNICU、救急外来へ行きました。手術室のモニターを見学しています。

栄養課ではとろみ食の体験をしています。

最終日は長谷川聡 教育研修センター長による振り返りを行いました。事前に教育研修センター長より「ミッション(課題)」をもらい、そのミッションを解決するにはどうしたらよいか考えながら2日間体験した感想を発表しています。ちなみにミッションは「チーム医療について」でした。

また、10月8日、9日 川東中学校2年生の医療職場体験を行いました。

検査科では顕微鏡で血液を見る体験をしました。

放射線科ではCT、MRI、リニアックを見学しました。リニアックの機械動作に驚いていました。

薬剤部では調剤、注射、薬剤管理のことについて学びました。

救急外来にて救急科医師や救急救命士へ仕事の大変さや、やりがいについて質問をしました。

最終日は2日間体験した感想などの振り返りを行いました。

また後日お礼文を頂きましたので、一部抜粋してご紹介します。

・「チーム医療」という言葉に目を向けて体験しましたが職員のみなさまが一人一人通りすがりに挨拶をしてくださったり一つ一つの仕事にたくさんの人が携わり職員全員が協力しているのが分かりました。

・リハビリ科では体力を使う仕事で疲れているにも関わらず私たちに優しく接してくださって嬉しかったです。

患者さんも笑顔でリハビリに取り組んでいて理学療法士は身体のケアをするだけではないことが分かりました。

・生まれた時から新発田病院に入退院などでたくさんお世話になってきました。今回食事の配膳など入院の裏側を知れてとても良かったです。

等々、ここには載せきれないほどのお礼状をいただき大変嬉しく思いました。将来一緒に働ける日が来ることを心待ちにしています。

2日間、お疲れさまでした。

教育研修センター

猿橋中学校(7月3日、4日)・東中学校(7月18日、19日)医療職場体験

7月3日、4日 猿橋中学校2年生の医療職場体験を行いました。

リハビリテーション科では、利き手ではない手で自助具箸を使った体験をしました。

 

薬剤部では新卒薬剤師より大学や受験勉強のことなども教えて頂きました。

また、7月18日、19日 東中学校2年生の医療職場体験を行いました。

看護部より説明を受けています。その後病棟等見学ツアーを行いました。

その他、放射線科、臨床検査科、栄養課の見学もしました。

 

長谷川教育研修センター長による病院説明や生徒さんからの質問タイムもあり、充実した2日間の職場体験になったようです。

後日頂いたお礼文には「チーム医療の大切さが分かった」「医療に関する仕事がしたいという漠然とした思いから具体的に職業を決めることができた」などとあり、将来の目標に向かって頑張る気持ちが伝わってきました。

2日間、お疲れさまでした。

教育研修センター

令和6年度 新潟県地域医療夏季実習

8月15日、16日新潟県地域医療夏季実習を行いました。

地域医療実習とは、新潟県の地域医療を志す医学生が県内の地域医療の現状や重要性について学ぶ実習です。

この度は県内外の医学部1年生が各日6名ずつ、計12名が当院へ実習に来られました。

自己紹介の後、長谷川教育研修センター長より医療圏や地域医療構想、当院の概要、臨床研修について説明を受け、講義のあとは院内見学を行いました。

小児科 泉田先生より感染症対策の基本(手指衛生)についての講義を受けています。

講義のあとは手洗い実践!手洗いチェッカーを使用し、洗い残しの有無を確認しています。

青く光っている所が洗い残しなので、それらを意識してもう一度手洗いをします。

 

洗い直し後・・・

洗い残しはなくなりました!

 

午後からは木下救命救急センター長による蘇生講習会及び人形を使った蘇生体験を行いました。

いざという時は躊躇せず救命行動をしてほしいということを講義いただきました。

また、研修医の先生が練習モデルとなりエコー体験も行いました。

長谷川教育研修センター長の指導元、エコーを行っています。

 

お昼は1年目研修医とランチ会を行いました。学生時代の話しや今後の将来像など、楽しくお話しをしながら食事をしていました。

 

1日という長い時間でしたが、皆さん集中して実習されていました。

将来、新潟県の地域医療を支える立派な医師となり当院で一緒に仕事ができることを心待ちにしています!

 

教育研修センター

救急蘇生研修会

1月25日、29日、31日、2月1日の各日2部構成で全8回、事務職員・委託職員向けの救急蘇生研修会を開催し総勢111名が参加しました。

新潟PUSHプロジェクトの心肺蘇生トレーニングキット『あっぱくん』を使用し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を学びました。

 

新潟PUSHプロジェクト副代表でもある小児科 長谷川聡先生より講義頂いた後、『・反応を確認する・応援を依頼する・直ちに胸骨圧迫を開始する・AEDを使用する』などの実践を繰り返し行いました。「近くにいるあなたしか助けられる人はいない。他人事ではなく自分事として捉えてほしい」

とのお言葉が印象的でした。

 

研修会が終わった後、長谷川先生へ積極的に質問をしている受講生も見受けれました。また、受講生からは『とても分かりやすい内容で有意義な時間を過ごすことができた。』『受講後すぐ未受講の方に参加の必要性の声がけをした』との感想をいただきました。充実した研修会となったようです。

院内はもとより、商業施設など大勢の人が集まる場で心肺蘇生が必要な場面に遭遇した時、躊躇なく行動できるよう定期的に蘇生講習会を開催していきます。

 

教育研修センター