あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

救急蘇生研修会

1月25日、29日、31日、2月1日の各日2部構成で全8回、事務職員・委託職員向けの救急蘇生研修会を開催し総勢111名が参加しました。

新潟PUSHプロジェクトの心肺蘇生トレーニングキット『あっぱくん』を使用し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を学びました。

 

新潟PUSHプロジェクト副代表でもある小児科 長谷川聡先生より講義頂いた後、『・反応を確認する・応援を依頼する・直ちに胸骨圧迫を開始する・AEDを使用する』などの実践を繰り返し行いました。「近くにいるあなたしか助けられる人はいない。他人事ではなく自分事として捉えてほしい」

とのお言葉が印象的でした。

 

研修会が終わった後、長谷川先生へ積極的に質問をしている受講生も見受けれました。また、受講生からは『とても分かりやすい内容で有意義な時間を過ごすことができた。』『受講後すぐ未受講の方に参加の必要性の声がけをした』との感想をいただきました。充実した研修会となったようです。

院内はもとより、商業施設など大勢の人が集まる場で心肺蘇生が必要な場面に遭遇した時、躊躇なく行動できるよう定期的に蘇生講習会を開催していきます。

 

教育研修センター

令和5年度地域学習会を開催しました!

12月6日(水)第4回は、脳神経内科医師、リハビリテーション科言語聴覚士、患者サポートセンター看護師の計3名の講師により「脳卒中について」講演を行いました。多くの方にお申込みをいただき、ありがとうございました。

医師からは治療について、言語聴覚士からは高次脳機能障害、看護師からは当院に設置されている脳卒中相談窓口についての講義を行いました。

受講者の皆様からは、「詳しく知れて良かった」「とても面白かった」と好評でした。

 

今年度の地域学習会も多くの皆様からご受講いただきましてありがとうございました。

皆様から頂いたアンケートをもとに、次年度以降も検討していきたいと思います。

 

~地域学習会の風景~

村上中等教育学校医療職場体験(3年生)

11月8日、9日 村上中等教育学校3年生の医療職場体験を行いました。

昨年、コロナ禍で延期になり3年生になってからの医療職場体験となりました。

放射線科でアイソトープの説明を受けています。

栄養課ではとろみ食の作り方を体験しました。

その他、看護部、薬剤部、臨床検査科、リハビリテーション科の見学もしました。

生徒さんは積極的に質問をし、熱心にメモを取っていました。

また、長谷川教育研修副センター長による病院説明や生徒さんからの質問タイムもありました。

後日、「医療従事者になり新発田病院で働きたい」とのお礼文を頂き、新発田病院の良い職場の雰囲気が伝わったのだと嬉しく思いました。2日間、お疲れさまでした。

教育研修センター

猿橋中学校医療職場体験

10月12日、13日 猿橋中学校2年生の医療職場体験を行いました。

【院内部署見学】

看護部、薬剤部、放射線科、臨床検査科、リハビリテーション科、栄養課の見学をしました。

看護部では仕事内容の説明のほかに手洗い体験などもしました。

生徒さんは初めて見聞きするものに対し興味深く見学していました。

また、長谷川教育研修副センター長に院内の説明などのお話しを聞きました。

後日頂いたお礼文では、今まで興味がなかった部署も今回の職場体験で興味が出た等、大変充実した職場体験となった様子が伝わってきました。

2日間お疲れ様でした。いつか医療人となり同じ職場で会えることを心待ちにしています!

教育研修センター

ふれあいホッとコンサート

10月3日(火)新潟県主催による「ふれあいホッとコンサート」が開催されました。

新潟県出身のヴァイオリニスト奥村愛さんほか、世界で活躍されているプロの演奏家の方々による素敵な弦楽四重奏を奏でてくださいました。楽曲はクラシックの名曲や、子どもから大人まで楽しめるジブリ映画の「となりのととろ」など、わかりやすい解説を交えながら演奏していただきました。「生演奏が聴けて良かった」「素敵でした」と皆さん感激され、楽しいひとときとなりました。