あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

第162回公開講座が開催されました。

産婦人科部長の浅野先生より「子宮内膜症」について講演がありました。子宮内膜症は月経のある女性の10%の方に発症しています。激しい生理痛をはじめ、さまざまな症状のために、日常生活やライフスタイルにも影響を与えます。多くの症状は婦人科や女性外来で治療することができます。一人で悩まず、婦人科を受診してみましょう。適切な治療を続ければコントロールできる病気です。

次回は9月1日(土)13:30から「胃がん」をテーマに市民公開講座を予定しています。また、10月25日(水)の公開講座は「摂食嚥下訓練について」をテーマに言語聴覚士からのお話があります。皆様のご参加をお待ちしております。

地域連携センター  木滑・田中

今年度もはじまりました! 地域学習会

6月13日(水)第1回 地域学習会を開催しました。

「ストーマケア ストーマトラブル対応と実際」をテーマに、皮膚・排泄ケア認定看護師 佐藤奈津子と熊倉綾からお話しさせて頂きました。ストーマの基礎知識、合併症とストーマトラブル、ストーマケアの実際について講義と演習がありました。演習では2グループに分かれて、剥離剤や皮膚保護剤などストーマケアに役立つ用品を見て手に触れました。日常生活用具給付制度によりストーマ用装具の自己負担が軽減されることも併せて紹介がありました。

「いつから、どこに何が起こっているのかよく見てくださいね。」

「シールを切ってくぼみに密着させます。皮膚を保護するとともに、漏れを防ぎます。」

 

「日ごろからストーマトラブルについて困っていました。対応を知ることができ良かったです。」と研修の感想をいただきました。ありがとうございました。

次回は7月11日(水)19:00~20:00「急変時の対応」をテーマに開催します。ご参加お待ちしています。

地域連携センター 渡辺 田中

ふれあいホッとコンサート

6月7日、新潟県立新発田病院で「ふれあいホッとコンサート」が開催されました。

新潟県文化振興財団主催のこのコンサートは、毎年プロの音楽家が県内の病院や施設で開催されています。

今回は新潟市出身のヴァイオリン演奏家の奥村愛さん、ハープ演奏家の山宮るり子さんの演奏でクラッシックの名曲や日本のなつかしの曲など心温まるものでした。アンコールのモダンタイムスのスマイルまでの間の50分はあっという間の素敵な時間となりました。入院中の患者さんたちがプロの演奏を聞く貴重な機会になりました。奥村さん、山宮さんありがとうございました。

第161回新発田病院公開講座を開催しました

 感染症学会指導医(ICD制度協議会認定)インフェクションコントロールドクター(ICD)の田邉先生より、「耐性菌時代における感染対策活動と感染症治療」をテーマに公開講座を開催しました。院内外50名の皆様においで頂きました。

 抗菌薬の適正使用、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)の活動内容について学びました。「耐性菌の拡がりを食い止める方法としてICT活動だけでは限界がある。抗菌薬の適正使用が大切であり、ICTとASTが連携して活動する時代となっている。」と、講演がありました。参加者からは、「非常に勉強になった。」「院内のアンチバイオグラムを有効活用していきたい。」と意見を頂きました。

 次回は、6月28日(木)18:30から当院産婦人科部長の浅野堅策先生より「子宮内膜症について」をテーマに講演があります。皆様のご参加をお待ちしています。

地域連携センター  田中

 

「新発田病院Award 2017」

全職員の投票により、平成29年度に最も活躍した職員、部門、委員会を

選考し、表彰式を行いました。

患者さんに優しく、安全で信頼される病院を目指し、来年度もがんばります!