令和7年度 新潟県地域医療夏季実習

令和7年度 新潟県地域医療夏季実習

 

8月13日、14日新潟県地域医療夏季実習を行いました。

地域医療実習とは、新潟県の地域医療を志す医学生が県内の地域医療の現状や重要性について学ぶ実習です。

この度は県内外の医学部1年生が各日6名ずつ、計12名が当院へ実習に来られました。

 

自己紹介の後、長谷川教育研修センター長より医療圏や地域医療構想、当院の概要、臨床研修について説明を受けています。

小児科 泉田先生より感染症対策の基本(手指衛生)についての講義を受けています。

講義中も質問が飛び交うなと活発なディスカッションが行われました。

講義のあとは手洗い実践!

汚れに見立てた手洗いチェッカーローションをつけてから洗い残しのないよう手洗いを十分に行っています。

さて・・・どれくらいきれいに洗えたでしょうか??

手洗いチェッカーにて洗い残し部分(青く光る部分)を確認しています。

学生さんからは「念入りに洗っていたつもりだが洗えていないことが分かった。」「洗い残しになりやすい部分がよく分かった。」との意見がありました。

 

木下救命救急センター長による蘇生講習会及び人形を使った蘇生体験を行いました。

また、研修医の先生が練習モデルとなり長谷川教育研修センター長の指導元エコー体験も行いました。

お昼は1年目研修医とランチ会。

学生時代の話しや今後の将来像など、楽しくお話しをしながら食事をしていました。

1日という長い時間でしたが、皆さん集中して実習されていました。

振り返りの際には「体験型で様々なことができたので良かった。その中でも気管挿管が印象に残った。医療ドラマでは簡単そうにやっていたが実際は難しいことが分かった。」「エコーは自分が患者としてやってもらっているが、やる方を体験できたのがとても楽しかった」等感想をいただきました。

 

将来、新潟県の地域医療を支える立派な医師となり当院で一緒に仕事ができることを心待ちにしています!

 

教育研修センター

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