あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

病院看護師が地域実習…。パート2

それでは、2名の看護師からの報告です。

 

《 その人らしさを大切にした意思決定支援 》

在宅支援実習では介護支援センターのケアマネジャーさんに同行させて頂き、居宅介護の実際を学ぶことができました。病気や医療・介護に関わる事柄だけでなく、その人らしさ・利用者さんの望む生活を大切にしたケアプランを立て実践されており、とても感心させられました。新発田病院では急性期医療・看護の提供が中心となっていますが、それと同時に、入院時から意思決定支援を十分に行ない、医療・福祉が連携しながら治療後の生活の再構築を進めていかなければならないと感じました。ご指導ありがとうございました。

(S.W)

《 生活スタイルに合わせた柔軟な支援 》

小規模多機能ホームで実習させて頂きました。「通い」「訪問」「宿泊」のサービスを組み合わせることで、利用者さんひとりひとりの生活スタイルや家庭の状況に合わせた柔軟な支援が受けられ、利用者さんの安心と満足につながっていると実感しました。一人暮らしが難しいと思う方でもサービスを組み合わせることで、住み慣れた自分の家で生活を送ることができることと学びました。丁寧なご指導ありがとうございました。

(K.H)

tokiki

 

多職種学習会

平成27年12月3日、多職種連携に関する勉強会に参加しました。

新発田病院からの退院を想定した架空の患者さんの事例について、入院時と退院時に必要な情報は何かを考えるグループワークを通じて、多職種がそれぞれの役割を互いに理解しながら、効果的な支援について考えました。

会場は120名を超える参加者で熱気にあふれ、新発田病院からも、19名の職員が参加させて頂きました。

参加した職員からは、「病院の中にいてはわからない、ケア側の発想が新鮮だった」「率直な意見をうかがうことができた。生活の場での患者さんの姿をイメージして、退院に結び付けたい」等の感想が聞かれました。

連携の基礎となる情報提供ですが、職種によって、ポイントが違っており、それを互いに理解し、補い合うことで効果的な支援ができることを再確認しました。今後も地域の皆さんと一緒に学び、患者さんに還元していきたいです。

20160119tasyokusyu

 

地域連携センター M

 

「病院看護師が地域実習・・パート1・・」

在宅ケアの実際を知り、急性期病院看護師の役割を認識する目的で、平成27年11月17日~20日まで病棟等で勤務する看護師等が新発田市内の地域包括支援センター、訪問看護ステーション、居宅支援事業所、小規模多機能へ1日実習に行ってきました。

実習にご協力していただいた新発田市高齢福祉課、施設の皆様、丁寧なご指導ありがとうございました。

地域実習は、「百聞は一見にしかず」まさにそのもの!多くのことを学ばしていただきました。

「病院看護師が地域実習・・パート2・・」で実習報告いたします!

20160114chiren1

20160114chiren2

[地域連携:J]

 

新潟DMAT

10月8-9日の2日間、新潟大学の医療人育成センターで新潟DMAT(災害派遣医療チーム)隊員養成研修が行われました。
当院からも熱い志をもった新メンバーが厳しい(?)訓練に合格し新たなDMATの仲間に加わってくれました。
忘れたころにやってくると言われている災害にむけて新発田DMATも職種を超えて仲間を増やし頑張ってます!

dmat20151008_1dmat20151008_2

小児科 S.H.

「安心♡頑張るママを応援します」

看護部では看護師育児休暇取得者への復帰支援事業を開催しています。

今年も育休中・産休前の職員を対象に、16名が参加して和やかに行いました。

看護部長による看護の動向、庶務課担当による休暇制度・給与のしくみ・夜勤免除等の講義を受け、院内保育園利用中の看護師からは保育園での様子や働き方を聞きました。

昼食を囲みながら、育児の楽しさや悩み、仕事との両立などなど、たくさんおしゃべり。

子供も自分も大事ですね。

看護部は頑張るママさんナースを応援しています。

 

kangomama201510_3kangomama201510_2kangomama201510_1

看護管理室 S・I