あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

医療救護班

先月の熊本地震に伴い、当院からも新潟県の医療救護班第2班(4月25日~30日)、第3班(4月29日~5月3日)として活動してきました。
新潟県の担当は今回被害の大きかった南阿蘇村の隣の山都町でした。
直接の被害は大きくなかったと聞きましたが、もともと地震の無い地域だったとのことで住民の方々の不安はかなり強かったそうです。
自らも被災しながらも当直体制をひいて地域住民のために頑張っておられた保健師さんたちをサポートするかたちで避難所の巡回診療(新潟での地震の経験を生かして、避難所に人が集まる夕方~夜間に巡回していました)を行いました。また保健師さんからリクエストのあった「震災後様子のおかしい子どもたちのメンタルケア」や「避難所で把握できていない家庭の訪問診療」などを行ってきました。

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小児科 S.H.

「新転入者を迎えました」

今年度もフレッシュな41名が新発田病院職員の一員となりました。

2日間のオリエンテーションを終え「がんばるぞ~」と互いに気合を入れて所属部署へ。

すでに新発田病院の顔となり、頑張っています。

よろしくお願いします。

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看護管理室 S・I

「BSC成果発表会」

平成27年度BSC部門長シート成果発表会が3月10日に県庁で行われ、新発田病院地域連携センターのBSCシートが見事「審査員賞」を受賞しました。

【審査委員コメント】

○退院支援委員会と地域連携センターのBSCが院長シートから展開され、アクションプランで連動している点が非常によい。また、病棟との連携も図られている。

○目標値の検討、モニタリング・評価が適切に実施されている。

○地域連携センター長が発表されたことで、地域連携センターの目標と取組みが非常にわかりやすかった。

○戦略マップを時系列(取組の結果である「財務の視点」を上)とすると、因果連鎖がつながってわかりやすい戦略マップとなる。

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(H.K)

 

「新人看護師の看護観発表会」

3月2日、今年度の新人14名が「次の一歩、私の大切にしたい看護」を発表しました。

患者さんの看護を通して、たくさんの学びや気づきがあり、看護師としての責任の重さ、看護の喜びや楽しさを実感していました。

さなぎが蝶になり飛び立つように、美しく大きく成長した新人看護師たち。発表を聞きながら感動のあまり思わず涙ぐむ師長の姿もありました。

先輩や周囲の多くの方たちの温かい支援に感謝、感謝です。

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看護管理室 S・I

「病院機能評価を受審して」

2月18・19日の2日間にわたり、公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価(3rdG:Ver.1.1)の訪問審査を受審しました。

病院機能評価は、第三者から病院の管理運営や医療の提供について評価を受け、病院の問題点を明らかにし、更なる医療の質向上を図るものです。

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当院は平成18年10月まで病院機能評価の認定を受けていましたが、当時、新病院建設も重なり更新を断念していました。

今年新築移転後10年を迎えるに当たり、これからも患者さんにより良い医療を提供するため院長が受審を決断し、昨年4月から職員一丸となって受審に向けた準備を重ねてきました。

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当日は精神領域の副機能も含め6名のサーベイヤーが来院し、書類確認・面接調査・ケアプロセス調査・部署訪問と病院機能全般に渡り調査が行われました。各部門では事前にリハーサルを行うなど充分な準備を行ってきましたので、大きなトラブルもなく比較的スムーズに受審することができました。

審査結果は概ね6~8週間後に中間的な結果報告が来ることになっていますが、当日の講評及び意見交換ではサーベイヤーからお褒めの言葉をいただくなど、感触は良好でした。

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(O&K)