8月4日(木)紫雲寺中学校音楽部の生徒さん10名が、今年も音楽ボランティアに来てくれました。リコーダーの調べに患者さんの表情もほっこり。
約80名のオーディエンスを前にして7曲を披露してくれました。
アンコール曲はみんな知っている「ふるさと」。会場がひとつになって、全員がリコーダーの調べに合わせ歌いました。患者さんの一人は、「長い入院なので、この日を楽しみにしていました。お蔭で気持ちが晴れました。」とうれしい感想が聞かれました。
来年も、ボランティアにきてくださいね!
地域連携センター M&H
先月の熊本地震に伴い、当院からも新潟県の医療救護班第2班(4月25日~30日)、第3班(4月29日~5月3日)として活動してきました。
新潟県の担当は今回被害の大きかった南阿蘇村の隣の山都町でした。
直接の被害は大きくなかったと聞きましたが、もともと地震の無い地域だったとのことで住民の方々の不安はかなり強かったそうです。
自らも被災しながらも当直体制をひいて地域住民のために頑張っておられた保健師さんたちをサポートするかたちで避難所の巡回診療(新潟での地震の経験を生かして、避難所に人が集まる夕方~夜間に巡回していました)を行いました。また保健師さんからリクエストのあった「震災後様子のおかしい子どもたちのメンタルケア」や「避難所で把握できていない家庭の訪問診療」などを行ってきました。
小児科 S.H.