あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

サンタプロジェクトしばた2021

サンタプロジェクトは、クリスマスの時期を病院で過ごす子どもたちに、
有志の方々の温かなお気持ちを、絵本のプレゼントという形でお届けする
ものです。敬和学園大学の先生と学生さんの呼びかけで2009年に始まり、今年で13年目となりました。

今年もたくさんの温かなお気持ちをいただき、心より感謝申し上げます。
クリスマスイヴに子どもたちに渡すことができました。
可愛らしくラッピングされたプレゼント、手書きのメッセージカードに、
子どもたちやご家族の歓声がきかれました。

サンタプロジェクトに携わった皆さま、そして、サンタさん(有志の皆様)
今年もありがとうございました!

 

令和3年度地域学習会第3回・第4回を開催しました。

第3回「標準予防策と新型コロナウイルス感染症」

院内感染管理委員の池田健也主任看護師による講義を行いました。講師の都合により、申込者限定のYouTube配信による講義となりました。急遽の変更についてはご迷惑をおかけしました。そしてご協力ありがとうございました。

新たな変異株の出現などで先行きがなかなか見通せない毎日が続いていますが、正しい知識を持って、標準予防策に取り組むことが大事であることを改めて理解する機会となりました。

 

第4回「呼吸器疾患患者の日常生活の過ごし方」

12/1(水)小林由美主任看護師による呼吸器疾患に関する講義を行いました。

薬物、日常動作、運動、栄養、感染予防、機器使用と多方面から、具体的な方法や工夫の仕方を学びました。日頃から患者さんの状態を記録しておくと状態が悪化したときの早期発見に役立ちますし、アクションプランを作成しておくと症状が悪化したときに慌てずに行動できます。これらは他の疾患でも同じことが言えそうですね。

さて、今年度の地域学習会はこれで終了です。ご協力、ご参加いただいた皆様大変ありがとうございました。

 

第170回新発田病院公開講座を開催しました。

昨年は、コロナウイルスの影響で、公開講座を実施することができませんでした。

今年は、しばた地域医療介護連携センター様に共同開催していただき、新発田病院公開講座では初のリモート開催となりました。「もっと知ってほしいがんと生活のこと 患者さんの食べたい!動きたい!気持ちを支える」をテーマに、当院の管理栄養士と理学療法士から、お話しさせていただきました。初のリモート開催でしたが、皆様よりチャットを活用した活発な質問、意見交換ができ、有意義な時間となりました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

公開講座、初のリモート風景です。

 

新発田高校メディカルコース病院実習

11月4日、新発田高校メディカルコースの2年生が病院実習を行いました。

(新発田高校メディカルコースは医学・医療に携わる多くの人材を派出すべく、新発田高校理数科に設置されたコースです。)

塚田院長のお話を、熱心に聞いています。

人形を使った救急体験。気管挿管体験もしました。

外科縫合体験、放射線科・検査科見学、下部消化管内視鏡体験など盛りだくさんの実習内容でした。

臨床研修医1年目の先生の講演を聞き、実習を修了しました。

後日生徒さんより、「医師になって患者さんを助けたいという強い思いを再確認できた。」「体験実習で医師の仕事をイメージできた。」「勉強のモチベーションにつながった。」など、たくさんの感想をいただきました。今回の経験が、参加された皆さんの進路選択のお役に立つことを願っています。

教育研修センター

 

令和3年度第2回地域学習会を開催しました!

8月は夏休みをいただき、9月1日(水)第2回地域学習会を開催しました。
今回は、当院の 椎谷 睦 言語聴覚士による「摂食嚥下のケアについて」の講演です。
何気なく行っている「食べる」行為ですが、いくつもの運動が順序良く行われてはじめて「食べる」ことができているということ。その仕組みをまず理解した上で、介護を行うときの注意点などを学びました。飲み込みの様子を撮影した動画の視聴も、貴重でした。
食欲の秋です。今回の学びを活かして、利用者
の方々にいつまでも季節の味を楽しんでもらいたいですね。