あやめ通信(スタッフブログ)

新潟県立新発田病院 スタッフのブログです

村上中等教育学校医療職場体験(2年生)

7月20日、21日 村上中等教育学校2年生の医療職場体験を行いました。

放射線科でMRIの説明を受けています。

リハビリテーション科で装具の説明を受けています。

その他、看護部、薬剤部、臨床検査科、栄養課の見学もしました。

また、田中院長による病院説明や生徒さんからの質問タイムもあり、充実した2日間の職場体験になったようです。

後日頂いたお礼文には「医師を目指す夢が強まった」「より医療に関する仕事がしたいと感じた」などとあり、将来の目標に向かって頑張る気持ちが伝わってきました。

2日間、お疲れさまでした。

 

 

教育研修センター

令和5年度第1回地域学習会を開催しました!

7月5日(水)第1回は、救急科医師、集中ケア認定看護師2名の講師により「高齢者の熱中症について」講演を行いました。多くの方にお申込みをいただき、ありがとうございました。

看護師からは熱中症を起こしやすい環境などの基礎知識、具体的な応急処置について、医師からは具体的な熱中症患者の治療事例をご講義いただきました。

参加者の皆さんからは実践的な事例や対応について具体的に知る事が出来たと好評でした。

講演で学んだ「気温」「湿度」「輻射熱」に注意しながら実践的な支援に繋げて頂きたいと思います。

今年度もZoom開催で全4回の研修を予定しております。まだまだ参加者募集中です。

 

令和5年度 新潟県地域医療実習

3月16日新潟県地域医療実習を行いました。

地域医療実習とは、新潟県の地域医療を志す医学生が県内の地域医療の現状や重要性について学ぶ実習です。

この度は1年生4名が当院へ実習に来られました。

田中院長より医療圏や地域医療構想、当院の概要説明を聞いています。

講義のあとは院内見学を行いました。救急車搬入口を見学しています。

午後からは蘇生講習会と救急外来、ICU見学を行いました。

木下救命救急センター長からは、いざという時、周りにいる人がすぐに手当を行えば救命の可能性は高くなる。その為には迷わず行動してほしい、ということを講義いただきました。

また、実習生は複数大学から来られ初対面同士だった為、最初はお互い緊張していたようですが、蘇生講習会でチームを組み一緒に体験することで会話が増え、親睦も深まったように感じられました。

ドクターヘリからの患者搬送及び救急外来での患者対応も見学しました。

普段なかなか見ることのできないドクターヘリの中も見学し、貴重な経験ができたことと思います。

 

将来、新潟県の地域医療を支える立派な医師となり当院で一緒に仕事ができることを心待ちにしています!

 

教育研修センター

救急蘇生研修会

2月27日、28日、3月15日

全5回、事務職員向けの救急蘇生研修会を開催しました。

新潟PUSHプロジェクトの心肺蘇生トレーニングキット『あっぱくん』をお借りし、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を学びました。

救命救急センター長 木下秀則先生より講義頂いた後、『・反応を確認する・応援を依頼する・直ちに胸骨圧迫を開始する・AEDを使用する』などの実践を繰り返し行いました。

院内はもとより、商業施設など大勢の人が集まる場で心肺蘇生が必要な場面に遭遇した時、躊躇なく行動できるよう今後は全職員に向け、定期的に開催していきます。

 

教育研修センター

 

 

令和4年度最後の地域学習会を開催しました!

12月7日(水)に脳神経外科医師、緩和ケア認定看護師の2名の講師により「高齢者の急変時の対応とACP」について講演を行いました。

そもそもACPとは何なのか?意思決定支援とACPについて等、より具体的な事例を用いての内容でした。皆様から好評いただきありがとうございました。

 

今回で全4回の地域学習会が終了しました。

多職種の方々から参加のお申込みをいただけたこと、大変感謝しております。

来年度に向け、準備を進めて参りたいと思います。ぜひ来年度もふるってご参加ください。

寒波到来し寒さも厳しくなってきました。皆様、お身体ご自愛ください。

 

☆第4回学習会の様子です