新潟県立新発田病院

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診療科のご案内

外科(消化器・一般外科・乳腺外科)

外科診療について

当院の外科は一般消化器外科の治療を行っています。食道から肛門までの消化管疾患、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓などの臓器疾患、および乳腺、甲状腺、ヘルニアなどの一般外科が対象です。

中でも一番多いのは「がん」にたいする治療です。定型手術はもちろんですが、放射線治療、抗がん剤治療も行っております。また、残念ながら癌が再発された方に対しては症状を楽にする治療(緩和ケア)も行っています。

また、当院の特徴として、救急患者さん、重症患者さんが多いことがあげられます。事故などの外傷や腹膜炎、腸閉塞などで緊急手術される患者さんは年間180~200人に及びます。当院はいわゆる総合病院で心臓、肺、腎臓、肝臓、血液などを専門的に扱う内科や外科、さらに麻酔専門医がおりますので心臓疾患で治療中とか、腎不全で人工透析中など持病をもった重症患者さん、地域がら80~90歳の高齢患者さんなどに対しても積極的に手術治療を行っております。

病気別の治療法

よくある病気の一般的な治療法および当科で行っている治療法につき簡単に解説させていただきます。

食道がん

治療の方法は2つあり、手術治療または放射線治療を行います。進行具合や全身状態によって治療を選択します。手術は外科の中でも大きな手術で、食道をほぼ全部切除してその代わりに胃袋をつり上げる手術が一般的です。順調に経過すると術後2週間ほどの入院が必要になります。

胃がん

手術治療が中心ですが、病状によっては抗がん剤治療を先にやる方が有利な場合があります。胃の上にがんがある場合は胃全摘、真ん中より下にある場合は下3分の2胃切除が一般的な手術ですが、上部の早期胃がん(小さくて浅いがん)に対しては上部の胃を3分の1程度切除する手術も行っています。また、早期胃がんに対しては腹腔鏡手術(小さな創でカメラを使ってする手術)を行います。創が小さいので社会復帰がはやくなります。いずれの手術でも入院期間の予定は術後8~9日です。ただし、胃が一部または全部なくなるわけですから体が食事に慣れるまで2~4か月はかかると思っていただいた方がいいでしょう。時期がくればお餅やお酒、辛いものなども含め何でも食べられるようになります。

大腸・直腸がん

最近日本人に増えてきているがんです。この地域でも増えており今や外科で手術件数が一番多くなっています。手術治療が中心ですが、手術後の抗がん剤治療も効果があり当院でも積極的に行っております。手術は主に腹腔鏡手術による切除術です。入院期間の予定は術後8~9日です。

肝臓・胆のう・膵臓がん

比較的みつかりにくいがんです。がんの場所や大きさなどにより治療法を考えなければなりませんので一概に説明することはできません。病状・治療につきましては当科の専門医と相談して決めていきます。

乳がん

当院には日本乳がん学会 乳腺専門医が常勤しております。乳がん専門施設に準じた設備を有しており、微量放射線によるセンチネルリンパ節生検も導入しております。乳がん手術件数は平成29年1月からの1年間で91件でした。外来通院抗がん剤治療・放射線治療も充実しております。乳房のしこりなど症状のある方は、紹介状がなくても受診はできますが、予約は必要です(完全予約制)。乳腺超音波検査は技師ではなく医師が自ら行っており、病変に対して即座に針生検が可能で、約1週間後に顕微鏡検査の結果をご説明いたします。抗がん剤治療中の体調不良時には夜間でも救命センター当直医師が対応し万全な体制を備えています。

胆石症

胆のう(胆汁をためる袋)の働きが悪く、中に石ができる病気です。腹腔鏡下胆のう摘出術(カメラで胆のうを全部とる手術)を行います。術後3~4日で退院可能です。胆のうを全部とっても普通の食生活に影響はありません。

鼠径(そけい)ヘルニア

いわゆる脱腸と呼ばれるものです。足の付け根付近の皮下に腸が飛び出してきて出たり入ったりする状態です。男性では大きくなると陰嚢の中に飛び出す場合があります。当院では1泊2日で修復術を行っております。

痔疾患

当院ではがんを中心とした大きな手術を中心に行っている 関係上、小手術のためのベッドや手術枠の確保が困難な場合があります。そのため重症な持病をお持ちでない痔疾患の患者さんにつきましては周辺の病院に紹介させていただく場合があります。 どうぞご理解ください。

スタッフ

消化器・一般外科

田中 典生 丸田 智章 畠山  悟 塚原 明弘
大橋 拓 須藤 翔 佐藤 敦  

乳腺外科

池田 義之      

外来診療担当医一覧」こちらをご覧ください。


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