新潟県立新発田病院

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診療科のご案内

小児科

医療関係者の方へ

一般の方へ

小児科の一般病棟には年間約1000人の子どもが入院しています。肺炎、気管支喘息、クループなどの呼吸器疾患、発熱、嘔吐、下痢などが主症状の急性胃腸炎、発熱に伴いけいれんがみられる熱性けいれん、川崎病、尿路感染症などが主な疾患です。その他、年間一例~数例程度までですが、腸重積、ネフローゼや急性腎炎などの腎疾患、神経疾患、糖尿病などもみられます。しかし、時に急性心筋炎、急性脳炎/脳症、化膿性髄膜炎など重症患児もいます。

また新発田病院小児科は県北唯一の救命救急センターのある病院の小児科です。救命センターは24時間、365日オープンしており、発熱などの一次救急から救命を必要とするような重症患児まで診療しています。けいれんの持続、意識不明、呼吸困難、重症外傷などの重症患児は救命センター内のICU(集中治療室)に入室していただき、絶え間ない医療体制で治療を行なっています。また、NICU(新生児集中治療室)も県北で唯一備えており、主に県北の未熟児あるいは重症新生児を診療しています。状態の悪い赤ちゃんの搬送は危険を伴いますので、極力赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに当院産科へ入院していただいています。NICUには年間約160~170人の赤ちゃんが入院しています。

初めて新発田病院を受診される方へ

初めての方はかかりつけの先生から紹介状をいただいてから受診されることをお勧めします。病診連携(病院と開業医の先生との連携をうまくとるようなシステム)を通じて、適切な医師へ予約することができます。しかし緊急の場合には当日に早急に受診していただけます。

小児科病棟の面会についてのお知らせ

当院の小児科病棟は、飛沫感染(咳などで病原体が飛ぶ)する肺炎などの呼吸器感染や接触感染(手についた病原体が口に入る)する胃腸炎などの感染症のお子様が多数入院しています。もし小児科病棟に元気なお子様が面会に来られたとすると、このような感染症をもらったりすることがあります。また水痘(みずぼうそう)や流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などのウイルス疾患は発熱などの症状がみられる前から感染力がありますので、一見元気なお子様でもこれらの感染症にかかっている可能性があります。また、水痘や麻疹(はしか)は空気感染(距離が離れていても同じ部屋や空間に一緒にいるだけで感染する)する可能性があります。また小児科病棟には抵抗力の弱いお子様なども入院していることがあり、これらのお子様に感染症がうつると重症となる場合があります。

上記のことを考慮し、小児科病棟ではお子様の面会制限を行なっております。具体的には以下のようにさせていただいておりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

  1. 15歳以下のお子様の面会はご遠慮いただきます(ご兄弟も同じです)。
  2. 発熱・咳などの風邪症状のある方の面会はご遠慮いただきます。
  3. お子様のご両親・ご祖父母・付添をされる方以外の面会はデイルームでお願いします。
  4. 面会時間は15分程度でお願いします。
  5. その他
    • 衛生管理上、面会の方への茶・菓子の接待はご遠慮ください。
    • 長期入院のお子様にはご兄弟の面会を配慮いたします。
    • 新生児集中治療室(NICU)の面会時間は午後0時~午前7時まで

医療関係者の方へ

新発田病院小児科は、阿賀北地域の基幹病院として、救命救急センターでの三次救急も行なっています。ICUには年間30~40人が入院しています。脳炎・脳症、てんかん・熱性けいれんなどに伴うけいれん重積が全体の約1/3、急性呼吸不全が同じく約1/3を占めています。残りの1/3は急性心筋炎、心筋症などの心疾患、溶血性尿毒症症候群のような腎疾患、重症外傷、薬物中毒、窒息、溺水、糖尿病性昏睡などがみられます。ICUに入室する患児は救急車での来院が全体の70%ですが、約20%は直接来院(walk-in-visit)で残り約10%は一般病棟からの入室です。このようにICUに入室する患児の約30%は比較的速く症状が悪化したと考えられます。これらは小児の特徴であり、私達は受診時のトリアージと初期治療に力を入れています。ICUでの治療としては、呼吸器管理の他、腹膜透析、一時ペーシング、脳低温療法などを行なってきました。

小児科一般病棟には、年間約1000人の患者が入院しております。近隣の開業医の先生方から多数ご紹介をいただいており、全入院患者数に占める紹介率は50~60%です。肺炎、細気管支炎などの気道疾患、急性胃腸炎、気管支喘息、熱性けいれん、川崎病、尿路感染症などが主な疾患ですが、年に1~数例で腸重積、ネフローゼや急性腎炎などの腎疾患、糖尿病、先天性幽門肥厚性狭窄症、神経疾患などがみられます。また川崎病の冠動脈造影や食物アレルギーの負荷試験、低身長などの内分泌疾患の検査入院も年間で合計25例程度あります。

またNICU6床、GCU6床を有し、新潟県周産期ネットワークを通じて、未熟児や重症新生児の診療を行なっています。現在は在胎週数27週以上、出生体重900g以上の新生児を受け入れております。年間のNICU入院数は160~170人程度です。

外来は午前中は一般外来を中心に、午後は専門外来、予防接種、健康診査などを行なっています(専門外来は外来診療表をご参照ください)。

診療体制としては、悪性腫瘍は新潟ガンセンター小児科や新潟大学小児科へ、手術を要する先天性心疾患や小児外科的疾患、脳外科的疾患などについては、新潟市民病院や新潟大学医歯学総合病院へ紹介しております。

当院小児科へご紹介いただく先生方へ

病診連携を通じて予約が可能ですので、当院の地域連携センターへご連絡いただければ幸いです。緊急の場合には担当小児科医師へご一報ください。

当院小児心身症科へご紹介いただく先生方へ

ご紹介いただく医師から担当医師へ直接電話でご連絡ください。

スタッフ

小児科

塚野 喜恵 松永 雅道 長谷川 聡 榊原 清一
佐藤 英利 高橋 雄一 藤井 小弥太 村上 ゆり恵
森川 静 古川 絵美    

小児心身症科

塚野 喜恵      

外来診療担当医一覧」こちらをご覧ください。


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