新潟県立新発田病院

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教育研修センター

 

平成30年4月に、教育研修センターが開設されました。 教育研修センター設立の目的は、新発田病院内の研修業務を集約化・効率化することにより、研修・院内教育の充実を図るとともに、県立病院間で研修に関する情報共有を進め、各病院における研修環境の向上に繋げることにあります。

業務内容

(1)初期臨床研修のマネジメント

研修プログラム作成、マッチングの準備、研修医受け入れに関わるPR活動・支援、研修医のための研修会の企画・運営、研修ローテーション管理、研修評価など、業務内容は多岐にわたります。研修医の希望に沿いながら充実した研修ができるように、環境整備に注力していきます。

(2)専門研修のマネジメント

日本専門医機構による新専門医制度が平成30年度から始まり、19基本領域で稼働しています。新発田病院は基幹型内科専門研修プログラムを立ちあげるとともに、新潟大学医歯学総合病院の基幹型専門研修プログラムの協力型病院としても機能しています。専門研修システムが複雑化する中での専攻医受け入れ支援、新潟大学や各病院との連携強化、指導医の支援などを担っていきます。新制度は動き出したばかりであり、今後また新たな業務が求められるかもしれません。

(3)医学生の病院実習・見学

当院では現在、各臨床科の指導医にご協力いただき、新潟大学と自治医科大学の医学生の臨床実習を受け入れています。また病院見学も随時受け付けています。当センターがこれらの窓口となり、各科への橋渡し役となります。

(4)院内教育・研修の支援

看護部教育委員会や各種委員会等が主催する院内の研修会や会議等の会合は、年間300件以上に及びます。今後は各部署との連携を図り、研修の履修状況の把握や、スケジュール調整などを行う予定です。

(5)研修に関する県立病院間での連携強化

臨床研修は各病院で個別に対応していますが、担当者の異動によりノウハウが蓄積しづらい状況にあります。県立病院のネットワークを活用しながら、県立病院間での研修に関する情報共有、共通課題の議論などを通して、研修ノウハウを蓄積できるような仕組み作りを進めていきます。

スタッフ
教育研修センター長 田邊 恭彦
事務員 2名

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