当院は2008年5月14日に「地域医療支援病院」の承認を受けました。
日常的な病気はかかりつけ医に、病院はかかりつけ医からの紹介状をお持ちの方を主に診察する、
これがこれからの地域医療体制です。紹介状による受診者数があるレベルを超えると「地域医療支援
病院」として承認されることになっています。新病院ではこの条件をクリアできるようになり、県内
では3病院目の今回の承認となりました。
具体的にどのような変化があるのでしょうか?当院には、大変多くの高性能の医療機器と各領域の
スペシャリストが集まっています。この設備と専門家集団が新発田病院だけのために使われるのは
もったいない、地域の医療を担っている方々にも利用していただこうというのが、「地域医療支援病院」
の理念です。今後は、かかりつけ医の先生が主治医となって当院で入院診療したり、手術をしたりする
ことが可能になります。また、当院の外来にかからず、かかりつけ医の先生が直接栄養指導や検査を
依頼されることも多くなると思います。病院外の医療を担う方々に薬剤に関する情報を提供したり、
図書室で調べものをすることもできるようにしました。これまでも行われてきましたが、病院内外の
医療従事者が一緒に勉強する機会も一層多くなります。
これをきっかけに、新発田病院と地域の医療関係者との融合が進み、地域医療がますます発展する
ことを願っております。